栽培管理 高子の処理
 具 体 的 な が メ ラ 姿  栽 培 管 理 の ポ イ ン ト
高子の根っ子が2〜3cm程度に成れば 植え込みします が 今回は謎説の為 可也遅い植え込みです、ご覧の高子は 春に現われ 現在H19,10月で 遅れた植え込みに成ります、10月は直ぐに成長停止の時期が来ますね 出来れば 夏の終りが良いですが 今からでも 植え込みは出来ます。
周年 植替えも可能です が 真夏の時期は 避けて 真冬の凍結期も避けて下さいね。
まずは 高子の軸元確認 この軸には 芽吹きが見られますね 
続いて 高子の確認 根っ子は約7cmです 10月のこの時期よりも 早くに 植え込みが適当ですが 今回の説明の為 特に植え込みは遅らせてます、 先端には花芽のがらが見えます 開花してます 花芽に成らなかった 部分の節から 高芽が現れます 場所としては 葉っぱの反対側の節より現れます。
 高子 と 軸元の 芽 両方とも増殖としますから 軸の 真ん中が プッチンの位置になりますね 軸元の様子確認して プッチンの位置決めます。軸元に芽無いときは 爺矢全体高芽に付けます 爺矢には まだ 充分に養水分貯えが見られます、高芽も新芽も 両方に養水分供給出来ます から 此処でプッチ鋏の位置です。
プッチン した 高子の根っ子の先端は 緑色してます 充分成長します この高芽が 春の新芽の親木に成ります 今からの短い時間 爺矢と自力の根っ子で 養水分取りこみます 休眠までの短時間 出来れば 夏の終りには 植え込みが適切な時期です が 軸の長さ と 根っ子の長さ 本数も充分成長成育出来る状態です。
前栽培者の責任  対処法は是ですね
購入時は一見健康な様子 苔も取替え済みの状態でした が
残念 石斛は草本類 この軸元のように木質化してしまうと成育は停止します 必然的に高芽が出されますね、原因前栽培者が根の不健康な株 売却です 昨年の購入品です。
皺の現れてる 木質化した軸の上部です 一見何の しかし よーく見ると。
この節には一つの高芽が付いてますね
此方の軸には 三個の高芽ですね 
 ここ〜が現栽培者の責任です 対処法について  前栽培者を責めても 仕方ないですし 時間の経過により 返品も出来ない 健全株と 思いこんだ 自己責任ですね 皆さん 購入時には 充分注意ですね。
 上の二本の軸 貯水 と 栄養状態 そして 気温の判定が今後の管理のポイントです 木質化した 部分から 切り取りして 水苔に仮の植え込みします 根っ子無くても 気温は五月ですから 軸自体が水分吸収 吸水 出来るかも、、
 以後の状態は おって がメラします。 H20,5,3 切り取り植え込み開始です。
高芽の出た軸の根っ子の様子から 確認します、この様子から推定すると 出品の為に植替え実施 ですが 植替えの為に根痛みが起きてか 或いは植替え直後に異常に乾燥させてしまい 根っ子の伸長は十分しているにも関わらず 吸水が行なえなくなったと思います。  
高芽の処理 今回は極小状態ですから 下準備が必用と判断プラ製のパック等の容器一つ と  メネデール 使います
常備薬として オルトランC 参考に見てね 城の常備薬です 殺菌殺虫用で薬害の少ない使い易い物です し近距離の散布は 駄目です 凍傷起きますよ 真夏でもね。
清潔なプラ容器 今回はカステラのパック容器です 雑菌の付いてない清潔な状態の物使います なお 清拭用のアルコール等 一般的な消毒効果の有る物も 使います。
ひたひたの水に メネデール適量 芽出しや根っ子の出しに効果が有りと 独断してます。
数時間〜数日の期間 この状態で日影にて保管。なお ある程度の根っ子があればこの処理は省略します。  
次ぎの 植え込み と 植替えも同様です 別ページにて  
此処から植替えページにクリックしてね ⇒

高子は 一般的な品種では 親木の根っ子の痛みにより 現れます 今回 処理法として 注意ポイント 落書きします。