年 号
適 当
分類項目  推 定 独 説 画 像
大正13年
ミカサ鉱石受信機
(早川金属研究所)
鉱石ラヂオ 天然の鉱物を使用、探り式の検波回路によりイャホーン音量としての放送受信聴取、自作時代の草創期大正の放送開始にあわせて自作全開 国産第一号のシャープ 此れが量産の国内第一号の最初のラヂオ、海外からの輸入時代で所有する事が困難時代 日本製自作品も希少な貴重器です。比較的海外のものが多く見られる為 展示品の多くが外国製の実体が存在してますね。
在城蒐集品
海外製造品の輸入時代、国産品は海外の特許の関係から輸入専属。 固定鉱石式ラジオ  初期の固定式と近代の最補修再生加工並びに復刻の物真似品が存在します、天然鉱石の加工、安定した検波の為固定式筒の中に鉱石と探り式の加工、なお 注意 後年の改悪改造ゲルマダイオードの封入の偽物販売が行われています 当時の該当品は自然天然鉱石鉱物が使われていました。 初期品はスプリングが見えるポイント探り式。

参考品の画像
国産のセツト クリスタルラジオの名前の製品 固体鉱石式ラジオ 古河鉱山・古河財閥の子会社の狐崎電機製のクリスタルラジオ FOXのロゴ CRYSTAL=固定鉱石検波器レシーバー量耳式にて視聴していた。
RADIOHEDPHONE
SF-24 2000Ω
SAWAFUJIMFGCO
クリスタルスピーカーは後年の開発かな 当時の両耳レシーバーが鉱石ラヂオ並びに固定鉱石ラジオには必需品でした、ヘッドホンの記載あり。 同上の本体に付属していた両耳式国産のレシーバーです、当時物か後年の製品化は知識無く判定不可能です。 ・・、
詳細不明なシングルヘッドホンOKISIBA 参考画像として シングルのヘッドホン 用途は不明な物  参考がメラ シングル式ヘッドホンのがメラ姿
蓄電池真空管式ラジオ 蓄電池による直流電源により真空管の作動を確保、2Vの作動電圧などの苦心工夫、技術的に劣勢でした台数は少なく高額な経費が必要特権階級用品でした。 ナス管と呼ぶ 先端が大きくソケット部が細い形の大きく長い管ST管よりも大きく長い。現物未在城 遠い昔に解体して廃棄しました。・・、
昭和3年 エリミネーター式ラジオ 100Vの一般家庭用電灯線による電源の供給により、低価格の電力により安定作動の確保一般庶民にラジオが使われ始めのきっかけ。 ST/GT/MT管総てがこの方式です。
昭和6年
松下ラジオ業界に参入

昭和12年
波四再生検波三極管

昭和14年
戦時下 国策型
トランスレス式
昭和21年
国民型受信機
昭和25年
5球スーパー
ST管式ラジオ 真空管の性能向上、各部の高性能化により 開発された真空管のセツト、低価格品から豪華なセット迄 ラジオの一台が家庭の団欒 中心に鎮座の最盛期を迎えました。
在城蒐集品ナショナル松下製造の教材ST管のキット学校教育用のセットです
GT管式ラジオ 真空管の性能、使用環境による使い分け 振動の多いところでも安定した作動確保、軍事 近代戦の始まりによる耐震性の有る無線機の開発が欧米で盛んになり一部が民生用に払い下げられた事により 日本以外での普及が見られました 日本では少数のセットが製造されていた、 STとMTの混在自作品に多く見られます、戦前と戦後の物不足時代。 日本ではST管からMT管に移行していて 極一部に併用機が見られます、STとRTまた GTとMTの混在セットも有ります。
MT管式ラジオ コンパクト優勢の流で消費電力の軽減と本体の小型化住宅事情の変化もラジオのサイズに影響小型軽量簡単省エネ低消費価格の真空管セットが極少数 サブミニチュア管のラジオ瀬戸の製造も試みられていました。
在城蒐集品
mt管式ラジオ 更に小型化に成功 トランスレスの効果的な利用の為新開発。 リード線タイプのガラス管使用
昭和26年 日本初のTR 東芝トランジスタ発祥の地 神奈川県川崎市幸区小向東芝町 東芝のページ リンク
昭和25年
電池乾式ポータブルラジオ
昭和30年
大手メーカーの参入
昭和32年
電池管ポータブルのメーカーの倒産

電池管式ラジオ 持ち運び用に電池の作動 しかし 電池の消耗性能不良 維持費費呼称多発により 製造停止 トランジスタラジオの登場により短期間の製造も大量輸出 海外の大金持ち向けに膨大な数の製造が長短期間三年から四年程度で行われた。
うたくんさん所有品

東芝2球電池乾式
ゲルマダイオード式 下町・路地裏の家内工業 おもちゃ 低価格 子供のラジオ 5石前後の量産のトランジスタ使用 低価格の低性能 浦澤・日の出・ホーマー・アイワ・複数の製造者200円〜500円ICの製品が1000円 戦後から平成まで 科学の夢 希望 子供の成長 教材教育 支えてきた 下町 路地裏 六流のメーカーと販売システム 今もすと付く品の販売が 超長期の保管品膨大な量のデッドストックに加えて 日本製の海外製造品 良く判んない製品群 寄せ集め 組み上げ 日本的製造販売の仲良し。ゲルマ・1石2石3石4石の苦心工夫素晴らしい6流の技 巧みの技。
うたくんさん献城品
ゲルマラジオ初期品
参考情報 
ゲルマダイオード関連
一つの音声再生の道具として クリスタル マグネチック マイク スピーカー 鉱石ラヂオの音声再生時代のレシーバーにも使われていた クリスタル式音声再生機が有りました。 
うたくんさん献城マイクスピーカー兼用ユニット
クリスタル スピーカー
クリスタル イヤホン
クリスタル マイク
簡易的な低価格品の追求 ホーマー・日の出・浦澤 などなど 低価おもちや トイ BOYsの製造 技術の進歩 が 性能無視 機能も無視 形があれば音声再生出来れば部品合格の作り出し 安い 簡易 
クリスタル 製品の急増期。  

在城品 実用可能とのうたくんさんからのリポート到着しています。
昭和33年 
トランジスタラジオの増産
昭和35年
6石の単波、8石9石オールウエーブ
昭和38年
FM付セットの発売
トランジスタ式 日本の一大産業トランジスタ開発が最初期初期の高額品 低価格 小型 高感度 経費据え置き高額高級機種も存在します 昭和の複雑な日本 中流階級意識の錯覚時代 ラジオも高額高級志向が表れてます、超低価格六流のこうば用も大量製造が行えて 一流二流三流四流五流六流の製品群に分けられる。ダイオードとトランジスタに関わる膨大な人数日本の経済商業の基礎 今日の繁栄の元ですね。 
在城品
以降 デジタル パソコンラジオなど  IC/LSI等集積式 使い捨て時代イベント販売促進用 大量製造超低価格機FETなどの超低価格部品の開発と海外生産により 価格破壊が進められて 原価20円程度のラジオセットが流通 複数の現物が現存一台の価格が大学卒の給料よりも高い時代から下げ続けてきた 現在の価格 到底比較は出来ない が 既に国内製造は全面停止 ラジオもテレビも 外国産 今後は現存の保存作動品の維持再生補修 日本の一大産業ラジオ 後世に残す異物遺物 
在城品

新情報日本初の東芝トランジスタ発祥地の碑昭和26年ほか国内外のラヂオからラジオに至る変遷を独断推定で展開解析のページです、正確なご指摘、ご指導の判定時には訂正修正しマーーーす。・・、りき丸