薄井電機 ROXY UR-204 6TR AMラジオ
 トランジスタのラジオ蒐集開始直後この薄井電機=ROXY全く知らない状態で辿りつくまでに半年程度 偶然 最下段の裏蓋の紙製名板を見っけて、=は判明 しかし 薄井電機が職人集団の会社で木材、金属、科学電機の総合加工の工人集団と判明するには約一年の検索と資料集め 今の時代 日本の一台外貨獲得の経済の下支え 先進先駆の会社も記録記憶は薄くなり 日本の一流専業メーカーも衰退 の 現実を知りました。

ROXY UR-204AM単波受信 小型サイズの9V 006P使用外国向けのフロントの幾何学文様のグリル 箱はレッドとシルバーの組み合わせ 異国風の派手なスピーカーグリルの採用。
 お決まりのJAPANの一体成型 派手な色赤い色の裏蓋兼電池取替えの疲労による 欠け状態発生。初期の製造品は電池室が蓋の無い 兼用の特長が有ります。 
四角四面の縦型に四角い窓の周波数表示部 最初期のトランジスタラジオの特徴 周波数表示部が極小型の薄井姿 初期の製品としては 可也の薄型ですね。 
四角四面の本体の右上の一部にROXYの表記 と 6TRANSISTORの控え目な表記 四角の周波数表示も控え目の日本的スタイル 最初期の特徴が現れてます。
箱の内部は 狭い空間に 見事に詰め込みのパーツ類 手先の捌きの冴えた 日本の加工組み上げの技あり これが小型の高性能 トランジスタは初期の缶タイプでトランジスタ用の小型のパーツが詰まってます。
Sjマークのバリコンメーカー 世界の一流 複数のバリコンメーカーも次第に一社独占の直前機かな ? 
初期の確り組み立て スピーカーの形 が 高級機の印、初期のダイナミック な 確り姿 近代の量産機の低価格なスピーカーとは異なるこの姿 ・・、
この紙の存在が 一つの解明の手がかりになりました 輸出用 の 横文字 海外のサイトの検索により しかし 横文字には弱虫 ・・、 は 片言の日本語が少しは 、、、