ナショナル T−81 3バンドラジオ
ナショナル T−81 FM/MW/SW 3バンド8石ラジオ
昭和37年製本体にビニールショルダーベルト トランジスタラジオの成長期FMも加えた3バンド 単三の四本ハンデイーポータブルの最盛期、周波数表示は横行ダイアル本体の上面に配置。
周波数表示は金属パネル書き込みFM・MW・SWで赤いカーソルがセンターを移動し両サイドの数字の読み取り式、初期の3バンドの工夫が見られますね。
周波数表示が上面に設定されている為 電源兼ボリュームつまみも同調つまみも右面に配置されています。
本体の細身スタイル バンド切り替えスイッチは右側にセットそれて レバー式スイッチが付いています、多バンド化のロータリスイッチ時代。 
この当時の最新式 楕円形スピーカー 内部のスピーカーノ形状に合わせてスピーカーノフロントグリルも同形状をしてました、時の流れ次第に移り変わるフロントグリル・・・
電池専用室の採用とワンタッチ開放装置そして右の二個のスイッチはトーンの切り替え DCアダプターの端子も付いた2電源方式 右上に見える内蔵式ロッドアンテナも短波時代の直進オンリーからFM受信用360度の回転式に進化しています、DXとLOKALの切り替え放送局パワーアップ近距離歪防止装置付。
豪華アルミプレート名板 8石の3バンド トランジスタの高価な当時 ビニールベルト付 レザーのケース入りかな
FM 76−96
MW 525−1605
SW 3.9−12MC
昭和37年 一流二流三流国内メーカーもほぼ同一の受信帯域感度出力付録装置付など足並みも揃い始め。